パリ15区|美食×生活習慣改善

当教室での○○調理秘話 #2

さて、先日の炊飯器小話。
読んでくださいましたか?(笑)

あの後、多忙なOLさん達から「もう毎日バタバタで料理が疎かに😢太るし肌も荒れて…改善にプラスになるクラスなら受けたい💕」というお声が!

なんで私が炊飯器調理クラスを思い立ったのか。本日はその原点を書きますね☺

なんでわたしが炊飯器調理を思い立ったか?

遡ること、20年程前。
私はあの日、パリ郊外ヴェルサイユ宮殿の先にあるエペルノン村に。
姉的存在のフランソワーズ(写真)宅で夕飯の手伝い中でした。

当時、彼女は子育て中のフルタイム公務員。
相当忙しいのに、私が行くと毎回フルコースを作ってくれる。
しかも1時間以内で!そして美味しい♡

彼女は炊飯器に似たある器具やオーブンを使い、同時進行で何品も調理している。

私が「それ、なぁに?」と聞くと、「これすごく便利でお気に入りなの!ドイツ製の調理道具よ。」と彼女はウインク。「日本にはご飯を炊く専用の道具(=炊飯器)があるんでしょ?フランスにはまだないの。」と。
彼女とのこんな会話を鮮明に憶えています。

あれから約20年。
「忙しく自炊がままならず、体調も崩しがち」働く生徒さん達のそんな悩みを以前より多く耳にするように…。
どうにか解決できないものか??

そう考えていた時、「そうだ!フランソワーズ式で行こう!」とひらめいた♪

フランスでは日本よりも早くから女性が社会で仕事するように。でも、忙しくても食は今も大切にしている。

日本も今や多くの女性が働く。忙しすぎて心を込めて手料理する余裕もない…。
残念な現状ですね。外食や中食率に比例し、肥満・肌荒れ・不健康も増加中では?😿

どうにかこの現状にストップをかけたい!

そう願って、放っておいても失敗なくできちゃう炊飯器調理に望みを託し新レッスンをスタートすることに。

クラスではレシピ伝授のみでなく、腸の現状・ストレスチェックもしつつ、各自が望むお姿に戻るお手伝いも☆と計画中☺

この発想の原点はフランソワーズ。
彼女は私に優しさと料理のインスピレーションを溢れんばかりに与えてくれた大事な存在。

このクラスには彼女の名前を付けたい、と密かに考えてる私です🌹

上部へスクロール